【コラム】シューズのサイズ選び方 迷ったら大きい方を買え

-コラム-

年間数十足のシューズを購入する管理人が、これ以上悲しむ人を減らすために残す備忘録。

結論

シューズのサイズ選びで迷ったら大きい方を購入すること
なぜなら大きかった場合は対策できるが、小さい場合は対処が困難なため。

執筆の背景(経験談)

今まで数多のシューズサイズで失敗してきました;;。特に小さかったことで失敗した場合のダメージはデカい。理由は簡単で、大きい場合は走りにくいが使える。小さい場合は痛くて使えないなぜこんなことが起きるのかというと、メーカーごとにシューズサイズが微妙に違う。そして同メーカーでもシューズによってはサイズが違う謎仕様。昨今オンラインショップで購入することが主流な現代で致命的すぎるだろ…。って思いますが、これが実情なのだから仕方ない。とはいえ、メーカーもサイズ無料交換対応など寛容な対応を実施してくれているが、走ってみてから痛いことに気づくケースも結構ある。結果として、フリマサイトを覗くとサイズ選択を失敗した新古品が大量に出回っている現実。少しでも悲しむ人が減るようにサイズ選択のコツを備忘録として残します。

失敗しないためのコツ

試し履きでやること

座って試すだけではなく立って確認すること。また可能な場合は軽く走らせてもらうのがベスト。私は過去、座って履くだけでサイズ確認を済ませ、走り出すと痛かった経験が何度もあった。なぜ走り出すと痛くなるのか?それは足に荷重がかかることで足のサイズが変わることや、シューズにフィットする位置に足が納まった時に少し前寄りになることがあるから。そのためちゃんと両足に履き、立つことが大事。

ネットのレビューを確認する

試し履き出来るのが1番確実であるが、昨今はオンラインショップの方が安かったり、店頭入荷しても爆速で売り切れることが多く、試し履き出来ないケースも多々ある。その場合は、ネットのレビューでサイズ感を確認してから購入しよう。コツとしては、すでに所有しているシューズを持っているレビュワーの記事を参考にするとサイズ感を掴みやすい。参考に私が試してきたシューズは下記にまとめているため、お役に立てると嬉しい。

アッパー素材も考慮する

少し上級テクニックになるが、アッパーの伸縮性も確認しよう。最近であれば、ナイキの『フライニット』やプーマの『エンジニアードニット』など伸縮性の高いアッパーも多くある。伸縮性が高い場合、少しキツめのサイズ感でも生地が伸びることで足が痛くならない。これは実物を触ってみないとわからないことであるが、知っておくことでより自分の足に合うサイズを選べることに繋がる

参考:ディビエイトニトロ3のエンジニアードニット

サイズ選びに失敗した時の対処法

大きかった場合

レースロックと呼ばれる靴紐の結び方でフィット感を高めてみよう。靴の中で足が動かなくなることで走れるケースも多々あり、かなり効果がある。
それでもダメな場合は追加投資で対応するしかない。想定されるケースと対処法は下記。


参考として、タビオの『レーシングソックス』はランニングソックスの中でも分厚いため、試してみる価値あり。

小さかった場合

履いた時点で痛い場合は対処の使用がありません…。諦めきれないと思いますが、諦めるしかありません。走った時に痛い場合は、極薄ソックスを履くことで対処できるかも。実際に私は下記ソックスで解決出来たことがあります。

まとめ

総括:迷ったら大きい方を購入すること
本当これにつきます。小さかったらフリマ行き確定コースです。大きい場合、レースシューズであれば重量が増えるため致命的ですが、ジョグシューズであればなんとか履きこなせます。小さいシューズを購入した後に何度ネットで「シューズ 大きくする方法」って無駄な検索したことか…。出来る訳がないけど、諦めきれない。この悲しい気持ちになる人が1人でも減ることを願ってます。っていうかそろそろ全メーカーでサイズ感統一してくれ!

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