サッと走り出したい日に5本指ソックスは面倒。ラウンド形状で良い物ないかな？っと思い見つけたソックスを紹介。
R×L（アールエル）とは
Right（右）とLeft（左）の頭文字から来ており、世界初ソックスで左右専用品を作成したメーカー。「靴が右左あるのに、なぜ靴下には右左がないのだろうか」というシンプルな疑問から、左右の足形状に沿った専用品の開発に成功。現在も「靴下は足になる時が来る」という哲学を持って製品開発を努めている。
TRR-20R とは
『超グリップ＆超フィット スベリ知らずの超薄レーシングモデル』がコンセプトのソックス。欲張りセットのような一文であるが、本当なのかチェックしていく。
外観
表面
サッと走り出せるラウンド形状。親指側は長めに編まれており、フィット感向上に余念が無い。
裏面
滑り止めは着地から蹴り出しまでの流れに合わせて配置する親切設計。僅かなパワーロスも許さない。
厚みとサイズ感
厚み：普通より少し薄手？と感じる程度
超薄ソックスというコンセプトであるが「うっす！？」って感動することはなかった。
やはり超薄ソックスは『FUNCTIONALFIT RACINGSOCKS』が圧巻の仕上がり。
サイズ感：表記通りで問題なし
通常のソックス並みに伸縮性があるため、サイズ選択で失敗する可能性は低い。
価格とカラー展開
定価：990円（税込）
安い！！この商品の真価はここにあり！
カラー展開：14色あり
ありすぎｨ！低価格を実現するためにラインナップを減らし、大量生産していると予想したが、想像以上の展開に驚いた。
ファーストインプレッション
グリップやばすぎｗ 耐震ジェル並にグリップ力がある。これが990円って凄くないか？というのが初感。
グリップ付きの安価なソックスは、各社プライベートブランドで数え切れないほど展開されているが、こだわりが弱く、通気性が悪かったり。分厚かったり。っと満足のいく商品がなかなか見つからず失敗することが多かった。今回も半ば諦めモードと言いますか「どうせ満足行かないんだろうな〜」っと思い購入したところ、想像以上の良品で驚いた。低価格ランニングソックスの答えはこれだと確信した。
【徹底解説】TRR-20Rの強み
圧倒的なコスパ
ランニングソックスは2,000円前後の商品が多く「2,000円でいかに良い商品を作るか？」っというお題で各社競い合っている印象。その中で半額の1,000円以下という価格で違和感なく走れ、通気性や厚みに問題なし。加えてグリップ力が耐震ジェル並みにある滑り知らず。文句をつけるところが見当たらない。
耐震ジェル並のグリップ力
「履いてみな。躓くぞ？」っというくらいグリップ力が強い。フローリングで摺り足をすると普通に躓く。加えて、洗濯してもグリップ力が落ちない安心仕様。安さが売りであるが品質は落とさないジャパンクオリティ。
気になる点
店頭販売を見たことがない。おそらくネット通販限定で維持できる価格設定だと思われる。広告費や店頭マージンを差し引いて販売継続できる程度の利益率なのだろう。
まとめ
総括：なぜ話題になっていないのか疑問になるレベルの良品。
「5本指ソックスじゃないと嫌だ！」っとこだわりがある方以外は、もうこれが最適解で良いのでは…？ソックスはどうしても消耗品になるため、たくさん走る人ほど強く恩恵を受ける商品だと感じた。
