出張の荷物を増やしたくない。でも服は洗いたい。そんなあなたに出張先での洗濯法を伝授します。
アタック どこでも袋でお洗たく とは
アタックでお馴染みの花王から発売されている「どこでも簡単にお洗たくができるお洗たく専用袋」。名前の通りで場所を選ばすに洗濯ができる商品。この手の洗濯袋はアウトドアメーカーから発売されている商品が多いが、どれも「水が漏れる」とか「すぐに破けた」などのマイナスレビューが多く、どれが良いのかわからない。であれば、国産の有名ブランドである花王様であれば安心して使うことが出来るだろう（あと安いし）。という単純な理由で購入レビュー。
購入の経緯
私は出張が多く、コンスタントに練習を積み上げることが大事なマラソンという種目において出張先でも走るために購入。ただ、毎日洗濯したい物はランニングウェアだけであり、コインランドリーを使うには量が少なく勿体ない。そして何より往復がめんどくさい。そのため、ホテルの洗面台にお湯を貯めて洗ってましたが、ホテルによっては洗面台が汚く、気が進まないこともあり専用品の洗濯袋に辿り着いた訳です。
商品本体
商品は洗濯用袋と小袋の洗剤が3つ。水排出用の口が付いているのが、この商品1番のセールスポイント。
価格
定価：1,480円
なんと言いますか、洗濯用袋に詳しい人間じゃないですが、袋1枚で約1,500円って良いお値段ですね。コインランドリー3〜4回削減出来れば、元取れるのでヨシとしましょう。
洗い方
①洗濯物を袋にブチ込む
袋が自立するのは地味に便利。
②熱湯を貯める
いつもは冷水で洗っているウェアなので、もはやホテルで洗う方が綺麗になる説。
③洗剤を入れる
ここは男らしく適量。いつもより洗剤臭いのは気のせい。
④チャックを締めてシェイク
泡だったら頃合い。
⑤洗濯水を捨てる
さっき投入したばかりの洗剤に別れを告げましょう。
⑥すすぎ洗い
また綺麗な水を貯めてシェイクします。すすぎ洗い1回で済む洗剤はこういう時にとても便利。
⑦また水を捨てる
水の泡立ち具合から洗剤が洗い流せているのか心配になりますが、気にしたら負け。
⑧脱水
袋の中で絞っていきます。
⑨脱水 V2
袋の中では完全に絞り切ることができず、結局手で絞ることに…。
⑩脱水 V3
手で絞るだけでは脱水しきれないので、バスタオルを使い脱水していきます。
バスタオルの上に服を乗せグルグル巻きに。その後さらに絞り上げます。
⑪干す
いい感じに洗濯物が被らないよう干します。そしたら朝には乾いてます。
気になる点
パッケージがわかりにくい
『3袋付き』ってパッケージに書いていたので、洗剤と専用袋が3枚入っていると思っていました。実際は洗剤が3袋、専用袋は1枚ということでした。これ微妙に分かりにくい気が…。
付属の洗剤が1袋で6回分
最小の洗剤袋が10gから。というのも理解できますが、1回しか洗濯をしない民からすると、1度開封した付属の洗剤が結構な量無駄になるんですよね…。なので最初からボトルなどに詰め替えて行くのをオススメします。
まとめ
総括：めんどくさすぎるッピ！
これを使うたびに洗濯機のありがたみを感じられる。まだ数回しか使っていないが、破れる気配はなくしっかりとした造りなのは間違いない。ただ使うたびに「これジップロックでよくね？」となるのも事実。専用袋が自立できること。排水用の口が付いていることで排水時に事故が起きにくい。という2点さえ解決できれば、ジップロックで代用出来る気がします…。なにより脱水が面倒くさいので、保水しにくい服をチョイスするのが大切です！
