【レビュー】アシックス ROADランニングウィンタータイツ 初冬向けポケット付きタイツ

-ランニング-

寒くなると走る前の準備が面倒に。専用品を使えば楽になるのかな?と考え裏起毛付きのポケット付きタイツを購入レビュー。

ROADランニングウィンタータイツ について

各メーカーより数多発売されているタイツの中で、『裏起毛』と『ポケット』が付いていることが特徴のタイツ。反面、昨今流行りの機能性タイツではないため、走りをサポートしてくれるような機能は付いていない。

外観

正面

タイツ一枚でも安全に走れるよう反射材が多めに配置

背面

腰ポケット&サイドポケットに加え、ふくらはぎ裏にも反射材付き。

腰ポケット

ジェルや鍵を入れることのできるポケット。

サイドポケット

サイドポケットならぬスマホポケット。大きいサイズのスマホも問題なし。参考品はGalaxyA32。

紐にはアシックスの企業スローガンがプリントされており、こだわりを感じる。

「sound mind, sound body」について

「sound mind, sound body」は、当社の社名の由来となったラテン語のフレーズAnima Sana In Corpore Sano”(もし神に祈るならば、健全な身体に健全な精神があれかし、と祈るべきだ)の英語訳”A Sound Mind in A Sound Body”からとったもの
引用元:アシックス ブランド広告を世界統一イメージで展開

重量

Mサイズ/224g
手に取ると他タイツに比べズッシリと重みを感じる。

価格とサイズ感

定価:¥ 12,100 (税込)
いいお値段ですね〜。でも機能性タイツではないため、まだ安い方なんだと思われる…。
MSSロングタイツは裏起毛やポケットなしで1.3万円)

サイズ感:ワンサイズダウンがオススメ
本商品は海外サイズ展開であるため、国内品と違い少々サイズ感が大きい。アシックス公式のサイズガイドに合わせ、Mサイズを購入したが丈が結構余っている…。Mサイズは170cm後半の人がベストサイズかもしれない。(私は173cm)

【徹底解剖】ROADランニングウィンタータイツの特徴

ROADランニングウィンタータイツの特徴は『裏起毛』と『ポケット』の2点。

裏起毛

タイツで裏起毛なため結構な分厚さを想定していたが、思っていたよりも薄くしなやかさがある。薄めのウェットスーツのような感じ。そのため着用時にぎこちなさがなく、しっかりと走り込める。

ポケット

思っていた以上に便利。タイツという特性上から伸縮性があり、走行中もスマホが暴れる感覚がなく走りに集中できる。また補給食を腰ポケットに入れることが出来る点も、夏に比べロング走を実施しやすい冬の強い味方になってくれる。

ファーストインプレッション

あっ…。普通に寒い(笑)。防風効果がないため足が全く温まらない。冬にタイツ1枚はやっぱり厳しい。っというのが初感。
気温5度の中で試したため「それはそうですよね〜」という感じではあるものの、少し期待していただけに残念。防風機能がないため、裏起毛であっても身体の熱が全て逃げている。ウィンドブレーカーを着用していた上半身は汗だくであったが、下半身だけは常に冷えており故障の原因になると感じた。

タイツ1枚で走れるの?

気温10度前後の初冬までであれば(おそらく)大丈夫。そのため真冬にタイツ1枚で気楽に走り出すことは叶わなかった。対策としてタイツの上にウィンドブレーカーを着用すればポカポカになると思うが、それだとポケットが付いている意味が薄れる…。すなわち使用時期がかなり限られるタイツだと感じた。
※上記はジョグでの感想。ペース走やインターバルなど強度の高い練習であればもう少し使用用途は広がると思う。

まとめ

総括:初冬用タイツ
裏起毛が付いているタイツに期待値が高まりすぎた。やはり冬は冷たい風をシャットアウトする装備が必須ですね。身体が冷えて体調不良や故障に繋がらないよう用心しながら、この冬も練習を積んでいきましょう!

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