昨今リカバリーサンダルが流行ってますが、1万円を超えるサンダルって…。と思い躊躇していた人が履いた感想を報告。
ACTIBREEZE HYBRID SANDALについて
『ACTIBREEZE』とはアシックスが提供する価格よりも快適性を追求する高機能製品シリーズ。そのシリーズ内でのサンダルは2ラインナップあり、『3D SANDAL』と今回紹介する『HYBRID SANDAL』である。
『3D SANDAL』を所持していないため名言は出来ないが、違いとしては、全面が3D構造であるかどうかくらいと思われる。おそらく『HYBRID SANDAL』は耐久性・グリップ性などの問題点を改善したモデルであると考えられる。
サンダルの外観
パーツ
『HYBRID SANDAL』という名前の通り、2つのパーツで構成されている。
外皮は耐久性やグリップ性を重視した従来のサンダル素材。足に当たる中身部分は3D構造になっており、取り外しが可能で清潔に保つことが出来る。
靴底
至って普通のサンダル。上下に少し穴が空いており、蒸れないように工夫がされている。
重量
Lサイズ/290g
サイズ感が合わない場合、重いと感じる可能性あり。
価格とサイズ感
定価：12,100円（税込）
高すぎ。リカバリーサンダルというだけで高価なサンダルが最近多すぎませんか…？サンダルというジャンルに8,000円以上出すのは少々苦しいと思うのが本音。
サイズ感：普段購入サイズで問題なし。
普段27.5cmのシューズを購入している私は、今回『Lサイズ（27.5~28.5cm）』を選択。少し大きい可能性も考慮していたが、違和感なく履きこなすことが出来ている。
♦️参考：他シューズサイズ
マジックスピード3→27.5cm
ウエーブライダー26→27.5cm
ゲルニンバス26→27.5cm
ズームフライ5→28cm
ファーストインプレッション
普通のサンダルじゃね…？これが1万円超えってマジ？というのが初感。
だが、高価な物であるだけに諦めきれず履き続けていると、足に当たる3D構造が沈み込みやすくなり、足に馴染んだ頃から他のサンダルやスリッパが硬く感じ、これ以外のサンダルを履くことが出来ない状態になってしまった。「お前、高い金額に惑わされて嘘言ってるんじゃねーだろうな？」と思われるかもしれないが、本当に柔らかい。この3D構造の沈み込みが凄いんだ！歩いた際の体重移動をサンダルが優しく受け止めてくれる。リカバリーサンダルって本当に足に優しいんだなって実感した。
まとめ
結論：流石に高すぎ。定価ではオススメ出来ないけどセール価格(8,800円)ならオススメできる。
ベタ褒めしたつもりであるが、流石に高すぎ。サンダルに1万円超えの金額は躊躇してしまう。少しでも日々のパフォーマンス向上を意識している人には、走っていない時間の足を労るという意味合いで購入する価値は十分にある。実際に私も宅内スリッパ代わりで使用しており、日々練習後の足を労るのに活躍してくれている。ただし、これがなければ翌日走れない訳ではないため、やはりパフォーマンスを追求する富裕層向けの商品であると感じた。確かに『ACTIBREEZE』というシリーズは価格よりも機能性重視であるためアシックスの戦略としては間違っていないが、この製品の良さをより多くの人に実感してもらう為に、もう少し手の届きやすい金額になると嬉しいな。。。。
おまけ 外箱がいつもと違う
アシックスやミズノっていつも同じ外箱のイメージであるが、今回は違った。やはり高価なだけに箱にも力を入れているのかな…？
『Powered by LuxCreo＝LuxCreo社によって提供されている』
調べたところ、LuxCreoとは中国の3Dプリンター業界をリードする企業名。中身の3D形状はLuxCreo社が作成しているのですね。
