出張のタイミングで気になっていた、アシックスのランステーションにお邪魔してきた体験レポート。
アシックス ランステーションとは?
東京駅から徒歩3分の好立地で、販売とレンタルを行っているお店。ランニングに関するアシックス製品しか取り扱っておらず、ランナーに向けた特化型施設。ランニンググッズを買っても続くか不安…。出張や旅行先でも気軽に走りたい!といったランナーの要望を満たしてくれる。また東京近辺にお住まいの方は、アシックスの新作シューズを試すために利用されている方も多い。
利用料金
ランステーションは使用したい項目で利用料金が加算されていく仕組みになっているが、かなり手頃な料金で利用することが出来るため、気軽にお邪魔することが出来る。
・施設利用費:880円(ロッカー&シャワー&アメニティ代金)
・タオルレンタル料金:110円
・シューズレンタル料金:330円(メタスピードシリーズは550円)
・ウェアレンタル料金:1アイテム220円(セット料金は下記参考に)
利用の流れ
レンタル用に用意されているエリアから使いたい商品を選び、レジへ持って行きランステーションを使用したい旨を伝えればOK。レンタル商品を持ちレジに並ぶことで店員さんも察してくれるため、身構える必要もないため安心して欲しい。レンタル商品の陳列は下記のようになっていた。利用できるシューズ一覧はこちら公式サイトを参考に。
施設について
ロッカールーム
ロッカーは60台近く用意されており、イベントなどがなければ施設利用を拒まれることはないと思われる。
シャワー&洗面台
シャワーは6機用意されており、アメニティもシャワーごとに配置してくれている。6機もあればシャワー混雑も少ないと思われるため非常に嬉しい。
また洗面台も2台用意してくれており、ランニング後に街へ繰り出す際も身だしなみを整えて出ていくことが出来る。
トイレ
男女それぞれのロッカールームに1台用意があります。かなり狭いのが気になるところですが、走り出す前にトイレは済ませておきたいのでありがたい。
実際に利用した感想
めっちゃいい。
この一言に尽きます。出張時にランニング道具を持っていくのって結構辛いんですよね(経験談)。その上で走り終わった後には服を洗わなければいけなかったり…っと手間が非常に増えるため、このようなレンタル施設で荷物が減り、後片付けもやらなくて済むのは非常にありがたい。その上で、走り終わった後にシャワーでサッパリして帰宅することもできる。これが非常に気持ちよかった。日頃からランニング後に出歩くことってなかったので「こんなに気持ちいいんだな」って新たな発見になりました(笑)
気になった点
ランステーションの清潔さは利用者に依存する
ランステーション自体は清潔感がありますが、おそらく清掃は1日1回?と思われるため、1日の利用者が多いと汚さが増してくる。こればかりは利用者の民度によるため難しいが、次の人も気持ちよく使えるよう配慮して欲しい思った。
レンタル品は選べるサイズが減っていく
レンタル品には限りがあるため、遅い時間になると使用したいサイズがなくなっていく。試したい商品がある人はお早めの利用がオススメ。私は利用時間が遅く、ウェアのサイズが選べずビッグサイズで走ることになった(笑)
まとめ
総括:東京出張のレギュラーメンバー入り
東京へ行く=ランステーションへ行く くらいに今後も活用させて貰いたい。やはり出張時の荷物が減るのは本当にありがたいです。シューズを持っていくって嵩張りますし、帰宅後に片付けるのも大変なのでマジでありがたい。
【おまけ】グライドライドMAX レビュー
今回ランステーションへ訪れた一番の目的は『グライドライドMAX』を試したいからでした。何を隠そう私をランニンググッズ沼に引き込む一役を買ったシューズがグライドライドですからね…。発売と同時に購入しようと思いましたが、ミッドソールの分厚さから『EvoRide SPEED』っと役割被りそうと思い敬遠していました。結果としては、購入前に試してよかったです。『EvoRide SPEED』と『ゲルニンバス』を足して2で割ったシューズが『グライドライドMAX』になってました。よく言えば、柔らかさとライド感のあるシューズ。悪く言えば、ライド感で特化していたシューズなのにライド感が弱くなった。という感想。元々『グライドライド3』は『EvoRide SPEED』よりも強いライド感があるという棲み分けで強みがあったのに、その強みが消えかけているため微妙なシューズになってしまったと感じました。これから1足だけ購入するランナーにはオススメできるシューズですが、すでに何足かシューズを持っている人には物足りないシューズかなっと思います。
ちなみにサイズ感は通常サイズでOKでした (私の場合27.5cm)。