福岡県と佐賀県の県境にある『脊振山』を登ってきた山レビュー。
脊振山について
脊振山は福岡県と佐賀県の県境にある山。標高は1,055mあり、山頂には航空自衛隊の分屯基地がある。山頂に基地があるということは、車で登れる道が整備されており、山頂には山登りの民と、車で景色を拝みにきた軽装の人が入り混じり、お互いの服装を不思議な目で確認し合うな異様な空間になっている(笑)
引用元:脊振山-Wikipedia
アクセス方法&駐車場情報
アクセス方法は車がオススメ。公共機関の場合は、『椎原』というバス停が一番近いが、登山道まで約30分の坂道を登る必要があり、行きは良くても帰りが辛い。そのため車がオススメ。駐車場は『車谷登山口 駐車場』がメジャーな様子であるが、私が訪れた日は通行止めされており数キロ手前の脇道に停め登山開始。


脊振山での必携品
帽子
蜘蛛の巣の数が尋常ではない。注意をするも、足場も気をつけなければいけない箇所が多くどうしても引っかかる。被害を最小限に留めるためにも帽子の着用がオススメ。
防水シューズ(あれば快適)
川を渡る回数が非常に多い。また川から溢れた水で登山道がチピチピチャパチャパドゥビドゥダバダバ状態…。靴が濡れるストレスを回避するためにも防水シューズ着用がオススメ。

ルート
ルートは色々あるが、今回は周回コースを選択。やっぱり行きと帰りは違う景色を見たいので往復コースよりも周回コースが好み。休憩込みで約6時間かかった。矢筈峠-脊振山-唐人の舞-椎原峠-椎原峠登山口 周回コース(YAMAPリンク)
登山道の各ポイントでは救助番号も振られており、整備されている山だと感じる。いつもながら、登山道を整備してくれる方々にはほんと頭が上がらない。

登山道レポート
さてと、今日も山登りますかぁ!っと気概よく登山道に入った矢先、ブリブリに太った蜘蛛さんによる熱烈歓迎。あまりデカさと量にSAN値を早速削られる。加えて道もいい感じに獣道。今日は厳しい戦いになることを序盤で確信。

程なく進むと、少し道が切り開け始めようやく歩きやすい道に。「なんだよ。ビビらせやがって」っとクソザコ捨て台詞を吐いていたのも束の間、次は川渡り…。

川を渡るもビチャビチャ道がお出迎え。先の戦いですでに靴下は濡れ濡れ。もう恐れるものはないススメ!

恐れるもの発見💡 んーーー。崖。まごうことなき崖なんだわ。道せっっっま!やっぱり今日険しくねぇか?

あったけぇロープ(実際はビチョビチョ)を掴み、歩を進める。そしてここでグッバイ登山道。こんにちは土砂崩れ。

土砂崩れの中、道をかき分け進んでいると本当に道が合っているのか怪しくなってくる。非日常(リフレッシュ)を求め山を登っているが、ここまで人の文化圏からかけ離れ始めると不安感に襲われる。そこで現れる「順路看板」の安心感は異常。無機物から人の温もりが感じられるんだわ。

そうして約3時間歩き続けた結果。見える。見えるぞ。ゴールっぽい何かが見える!

答えは梯子でした。この梯子、生で見るとなかなかに高さがあり、もしこれが崩れたらゴールできない山って考えると怖すぎるッピ。

梯子を登りゴール!山頂の景色はいかがかな…?
アスファルトだね。

はい。ゴールはまだ先でした。いまからこのアスファルトを40分歩くようです。
泣いた。辛い。今までの緊張感が全てほぐれ。もはや眠い。ここで気づいた。登山はゴルフと一緒。日々の生活リズムをぶっ壊して、早朝に起き体を酷使するスポーツ。元気いっぱいで臨めたことがない。

とはいえ、今回の山はかなりイレギュラー。こんな山頂付近にアスファルト道が続くなんて滅多にない。頑張れ頑張れ。っと自分を鼓舞しながら歩き続けると現れたタマタマ。いいタマタマですね^〜。

ってことでようやく正真正銘のゴーーーール!今回は道も険しかったが、色々と感情も揺さぶられて疲れた〜。良きタマタマ(航空レーダー)と看板をパシャリ。

山頂からの景色はこんな感じ。『みずほペイペイドーム』が見えることから福岡市を一望できる山って感じ。正直眺望はあんまりかも…。

まとめ
結論:非日常を味わえる登山道。眺望は微妙なので道中を楽しむ山。
眺望は他の山からも拝める似た感じになっていたのが正直残念であった。ただし、道中が非常に面白くハイキングにはオススメ。トレランを行う場合は、出発地点から救助No⑦の椎原峠に向かう往復コースがオススメ。また山頂付近にある駐車場はキャンプ場とも併設されており、トイレや自動販売機(1機)があるのが嬉しいポイント。
おまけ
川の透明度が凄かった。結構深いが曇りなく底まで覗けたのは素直に感動した。下山後に足をアイシングするのも気持ち良いのでオススメ。

オススメ度

眺望もよければ山4つだった…。