【コラム】ソックスの重要性 3足+1用意すべし

-コラム-

今日は皆へソックスの重要性を布教する。覚悟して欲しい。

結論

ソックスは厚さ別に、厚手/中厚手/薄手の3足が必須。できれば雨用に+1足あれば完璧。
「は?ソックスなんてレース用にいいやつ1足あれば良いでしょ」って甘く見ているそこのあなた。私もその一人だった。ソックスを変えることで起きるメリットを伝授する。

ソックスの重要性

足にシューズをジャストフィットさせる

足とシューズをジャストフィットさせるためにソックスの厚みを変える。これが全て。これだけ覚えて帰ってください。

ジャストフィットさせるメリット

足が速くなります。これマジです。
疲労感が減る。これもマジです。
シューズが軽く感じる。嘘じゃないんです。
靴の中で足の遊びを減らすことで、足とシューズが一体化する。結果ロスがなくなり、上記メリットを最大限享受出来る。

例えば

同じシューズサイズで購入しているナイキで例えてみる。(全て28cm)

ペガサス41

毎日のジョグを快適にするため、アッパー周りの素材が肉厚になっている。肉厚なアッパー故に、足が包み込まれる感覚が心地良いが通気性が悪い。結果、分厚いソックスと組み合わせることで、豆が出来やすく足の窮屈感が強い。そのため薄手or中厚手のソックスで合わせるとジャストフィットする。

ズームフライ6

レース寄りの思想で開発されたこのシューズはアッパー周りの素材が薄い。そのため薄手ソックスで履くと靴の中で足が遊び、シューズの重みが強調される。この場合は厚手のソックスと合わせることでジャストフィットする。

ヴェイパーフライネクスト%4

レースシューズのため、力が逃げないよう伸縮性のないカッチリとしたアッパー。加えて、軽量化のために薄い素材で構成されている。そのため中厚手ソックスと合わせることでジャストフィットする。

つまり

上記例から、足とシューズをジャストフィットさせるには厚さ別のソックスが必要になるということ。
では具体的にオススメなソックスは…?そして+1足とは?

厚手

タビオ レーシングラン

中厚手

タビオ レーシングランプロ

薄手

FUNCTIONALFIT RACINGSOCKS (ファンクショナルフィット レーシングソックス)

雨の日用ソックス

雨の日にも走る変態さんには、雨の日用ソックスもあると快適にランニングができる。厚さは保水性能を下げるために自ずと薄手になる。オススメは ItoiX のランニングソックス。

まとめ

総括:ソックスは縁の下の力持ち。もっと気にかけるべき。
足のサイズは人それぞれであり、メーカーが用意するシューズの足型もバラバラ。この差を埋める重要な役割をソックスは担っている。黒子であるが、ここをおざなりにするのは勿体無い。日々の練習から高いパフォーマンスを維持する事で、目標へ早く到達できるのであれば安い投資ではないだろうか。

【おまけ】信憑性を上げる参考例

スパイクを裸足で履く民

短距離選手に多いが、スパイクを裸足で履く人達が一定数いる。理由はフィット感や足裏の感覚を大事にしたいなど人それぞれ。短距離と長距離では突き詰める秒数は大きく違うが、早さを競うというカテゴリーでは同じ。であれば長距離種目もフィット感を重要視する必要性は大いにある。だが長距離種目は1試合が長いため、裸足で走ることは難しい。だからこそソックスを上手く活用したフィット感向上を狙う必要がある。

引用元:「私は不滅の男になる」 ボルト五輪伝説、完結に向けて

アシックスのシューズ別ソックス

アシックスはシューズごとのソックスを自社で用意している。直近で始まった取り組みであるが商売上手ですね(ゲス顔)。

引用元:アシックス公式サイト NIMBUS CREW

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