雨の日のランニングに悩むのは、のめり込んだ人が辿り着く境地。通常の人類は雨が降るとランニングを休める口実ができ喜ぶものだが、我々はそうはいかない。そんな走らないと罪悪感を感じる人に向けた記事。
前提として
天気に左右される我々ランナーは、毎日2〜3日後までの天気予報を確認する癖をつけよう。明後日雨であれば、今日は走って明日休むなどの計画性を持って練習に挑めるため。敢えてコンディションの悪い雨の日に走る必要性はない。上手く予定を立てていこう。
ただし、真面目なランナーほど陥りがちな「明日雨だから…。体調良くないけど今日は走っておこう。」は絶対NG。体調不良や怪我に繋がる疲労は軽視せず、しっかり休むことも大切。休息も練習である自覚を持ち堂々と休もう。

♦️付録
天気予報は『Yahoo!天気』アプリの精度が高くオススメ。理由としては、気象予報士の質が高いことはもちろん、日本の地理を知り過去データを参照し予測される気象情報は頭ひとつ出ている。iPhone純正の『天気』アプリを使用している人を度々見かけるが「UIがとても好み!」など特別な理由がない限りは、精度の高い『Yahoo!天気』がオススメ。
雨の日どうするか
休足日にする
翌日晴れ予報であれば、雨の日くらいは休足日にするのがオススメ。
雨の日に走るかどうかを迷うレベルの人達は、日頃からしっかりと走れている方が多いため休息を取るのも大事。っと言っても、単純に休むだけでは罪悪感があると思うため、普段より『ゆっくりと湯船に浸かり疲労を抜く』『マッサージガンでケアをする』などコンディション回復に努めよう。
ゆっくりと湯船に浸かるには、入浴剤を使うのがオススメ。リラックス出来ることに加え、「せっかく入浴剤を入れたから長めに浸かろう」という気持ちにもなり、湯船でゆっくりしやすくなる。
個人的にオススメな入浴剤はこれ↓

連日雨の場合
もう走るしかないですよね(歓喜)
我々のような起きたら「今日はポイント練習だな…」とか「今日は早めに帰れそうだからロング走やりたいな」とか考える頭のおかしなランナーは連日雨の場合、走るしかないです。そうです。我々は走らないとおかしくなるハムスターみたいなものです。だったら走りましょう!
とは言ってもハムスターも雨の中を快適に走りたいと思う生き物なので、これから対策案を伝授する。

室内ランニング
これが一番オススメ。ランニングマシン(ルームランナー)を活用しましょう。ポイント練習を行うにはマシンを使いこなす必要があり難易度が上がるが、ジョグやペース走であれば問題なく使用できる。日頃ランニングマシンを触る機会のない方は、市営ジムに足を運ぶのがオススメ。月額制ではなく、1回200円〜300円という料金でスポット利用が行えるためリーズナブルに済ませることが可能。もし市営ジムが遠く通いにくい方は『chocoZAP(チョコザップ)』や『一般の月額制ジム』を使用する方法になるため少しハードルが上がるのがネック。その場合は、素直に諦めるか、ランニングマシンを多く取り揃えている月額の安いジムを探してみよう。私は日頃から休足日には筋トレを実施するようにしているため、この機会にジムを契約してみるのもありだろう。ジムを契約することで、日頃から雨で悩むことがなくなるのは心理的に良い。

♦️付録
ランニングマシンを購入するのはありか?
結論オススメできません。今後、引越しがない場合は部屋の空きスペース次第で購入するのも良いですが、ランニングって外を走ることで得られる喜びのあるスポーツであると感じるため、せっかく購入してもあまり使わない可能性が見込めます。そのため部屋のスペースを奪われることからもオススメは出来ません。
シャワーラン
雨の中走ることを『シャワーラン』と呼びます。通行人や運転手からは、どう見ても変態さんですね。おめでとうございます。そんな変態さん向けに『シャワーラン』オススメコスチュームを伝授します。

気温が高い日
気温が高い場合(20度を超えるくらい)は雨に濡れても立ち止まらない限りは体が冷えにくいため、経験上薄着で問題ありません。ポイントとしては雨でも走りにくくない格好がオススメです。具体的には帽子で目に雨が入らないように工夫したり、濡れた服が纏わり付きにくい物を選ぶなど。あと個人的に靴下が濡れることが苦手なため、靴はゴアテックス+トレッキング用のゲイターをつけて走っています。また靴はトレラン用シューズが濡れた路面でもグリップ力があり、滑りにくいためオススメです。
♦️参考までに私の装備は
帽子:ツバのある帽子であれば何でもOK
トップス:アシックス・ACTIBREEZE半袖シャツ(雨で重くならない服であれば何でもOK)
パンツ:スパッツ(雨で重くならない服であれば何でもOK)
靴:アシックス・GEL-Trabuco 11 GTX + モンベル・ゲイター
で走っています。

気温が低い日
気温が低い場合は大変です。着用する服が多くなるため特に洗濯が大変で、走り終わった後のストレスが高いためあまりオススメできません。また快適にランニングを実施するために高価なレインコートを購入する必要もありお金もかかります。それでも走りますか?走りますよね。そんな方に向けてオススメなのは『防水透湿性の高いレインコート』と『汗冷えを予防するドライインナー』です。
♦️参考までに私の装備は
レインコート上:モンベル・ピークドライシェル
レインコート下:モンベル・バーサライトパンツ
帽子:ツバのある帽子であれば何でもOK
インナー:ファイントラック・ドライレイヤー
トップス:アシックス・ACTIBREEZE裏起毛ハーフジップ長袖シャツ
パンツ:TIGORA・ハイブリッドフリースロングパンツ
靴:アシックス・GEL-Trabuco 11 GTX + モンベル・ゲイター


♦️付録
防水透湿性とは簡単に言うと、雨をシャットアウトし蒸れを逃す力を数値化したもの。100均のレインコートを着たことのある人はご存知の通り、レインコートを着ると気持ちの悪い蒸し蒸し感がありますよね。防水透湿性が高いとあの気持ち悪さがほぼありません。雨を防いでいるのにまるで普通の上着を羽織っているような快適性を提供してくれます。ここら辺の機能は登山メーカーが非常に良い製品を提供しており、オススメはmont-bellの『バーサライト』です。非常に薄い生地で軽量性に優れ、走っても違和感がありません。安価な製品をお探しの場合はワークマンの『イナレム』が有名です。
ドライインナーとは汗を吸収したシャツが肌に直接触れることを防ぎ、体温低下を防止するもの。構造は簡単で、撥水性のあるインナーを1枚目に着用し、2枚目に通常のシャツを着用します。汗をかいた場合、1枚目のインナーは汗を吸収せず素通りさせ、2枚目のシャツが汗を吸います。そうすることで2枚目のシャツが汗で濡れても、1枚目のインナーに撥水効果があることで2枚目のシャツが直接肌に張り付かず、汗冷えを防いでくれます。オススメはファイントラックの『ドライレイヤー』やミレーの『ドライナミック』が有名です。
まとめ
結論:雨の日はゆっくり休もう。
お金をかけずに出来る趣味として始めたランニングで、高性能レインコートなんて買い始めたら目も当てられない高額な趣味になっています(笑)おかしいなぁ…。でも実際たまになら、雨の中を走るのも楽しいんですよね。雨だからこそ立ち止まることは許されない感じがあり、ペース走を実施した日には普段なら諦めていたペースでも走り切れたりするんですよね。
何より日々やらないことに挑戦し、新しい世界を覗くことはとても価値があり記憶にも残ります。